都市計画道路(15)西環状線（後編）

前編から続く

市道区間は1mmも整備されていませんが、県道区間は歩道部分の拡幅ができていない箇所こそあるものの、おおむね整備が完了しています。

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地頭方交差点から北方向、（都）小敷谷向山線が接続する予定になっっている次の信号までの区間は、昭和から平成となった頃に整備されました

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実態を的確に表した青看板だと思います

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（都）小敷谷向山線との交差予定地点、現状では西側に西上尾第二団地の外周道路が接続するのみです。北側の（都）上尾平方線までの区間の整備は、以南よりさらに遅れました

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（都）上尾平方線以南は歴史的に秋葉通りと呼ばれていたようで、川越上尾線以南でも同様の標柱を見かけた曖昧な記憶もあります。さいたま市の秋葉神社方面へ至る道筋ということだと、これもうろ覚えですが耳にしたような気がします

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（都）上尾平方線との交差点、北側の現GS部分を含む大正製薬に面した区間は、上尾道路の事業が具体的に動き出して以降にようやく整備されました。小泉交差点まではいかにも人工的な夕日が丘通りという愛称に変わります

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何度となく目にしていたはずの青看板ですが、上尾道路からの左折は禁止である一方、上尾道路への進入は可能であったと初めて気付きました

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小敷谷東交差点、大正製薬の敷地は上尾道路の事業開始以前には高いコンクリート塀に囲まれ、鬱蒼と茂った内部の樹木と相まって、かなり陰鬱な雰囲気を醸し出しておりましたが、すっきりと開放的で明るくなりました

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（都）小敷谷今泉線との交差予定地点、以北は団地内部の道路も加わって、さらに広々と感じられます

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三井住宅前交差点、交差点南側は計画変更以前の幅員から拡幅されておらず、特に東側の歩道が狭くなっております

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西署開設以前に存在した上尾市消防の大石分署跡地は分譲住宅になるようです。さして広い土地ではありませんが、さらに細分化されてしまうのは残念に思います

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7月16日に撮影したもの

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こちらはJOMOのGS跡地、それ以前は生コン工場がありました。店舗ができることは間違いありませんが、それにしても大変小さく感じます。ごく短期間、GSに併設してam/pmが出店していたことがありましたが、大きさから考えても再度コンビニとなるような気がします

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7月16日に撮影したもの、GSの取り壊し中でした

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中分交差点、ここから小泉交差点までは、平成のごく初期に付け替えられた新設区間です。旧道の拡幅が容易ではなかったが故のことであったようですが、結果として上尾環状線が主でさいたま鴻巣線が従といった構造に変更されたことになります。また、この構造がより実態に即しているとも思います