都市計画道路(15)西環状線(前編)

15.西環状線
幅員:12m
延長:5,550m
起点:上尾市大字大谷本郷字前原(さいたま市境)
終点:上尾市中分二丁目(上尾久喜線起点)
整備延長:2,770m
整備率:49.91%


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(都)西環状線は大谷本郷地内の鴨川左岸、さいたま市境を起点に、中新井地内で(都)中新井小泉線及び県道165号大谷本郷さいたま線、堤崎地内で上尾道路、地頭方交差点で県道51号川越上尾線と接続予定となっており、ここまでが市道区間です。

地頭方交差点以北は県道323号上尾環状線となり、小敷谷地内で(都)上尾平方線、小敷谷東交差点で上尾道路、三井住宅前交差点で(都)小敷谷吉田通線、中分交差点で(都)中分浅間台線及び県道57号さいたま鴻巣線と接続し、ここから県道の重複区間となり終点の小泉交差点に至ります。
また、小敷谷地内では(都)小敷谷向山線及び(都)小敷谷今泉線と接続予定です。
市道区間の幅員は12m、県道区間の幅員は平成5年の計画変更によって16mになっております。

そう引っ張るようなネタではないのですが、画像が予想外に多くなってしまったため、市道区間と県道区間の二回に分けることにします。

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DSCF1882 posted by (C)qingqiu
枯れ野のように見える土地は上尾市で、つる性植物?が帯状に広がっている奥はさいたま市、画像のほぼ中央に起点があります

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DSCF1878 posted by (C)qingqiu
ほんの50mほどで鴨川を渡河します。実際に水の流れているいわゆる低水敷の幅は僅かですが、護岸の距離はそこそこあります。写っている建物の左側部分がルート上です

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DSCF1886 posted by (C)qingqiu
100mほど北に架かる焼橋上から、中央やや上方を通過する予定です

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DSCF1888 posted by (C)qingqiu
鴨川から100m強の地点、奥の方から三軒並んでいる戸建は、いずれもルートにかかっています

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DSCF1890 posted by (C)qingqiu
上記の反対側、左側の戸建四軒とその右の袋小路がルート上です

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DSCF1896 posted by (C)qingqiu
上記から南西に250m弱の地点、中央やや右の樹木の付近から左方向に延びていきます

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DSCF1901 posted by (C)qingqiu
その反対側、中央の戸建の右側を奥へと延びていきます

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DSCF1904 posted by (C)qingqiu
上記から西に150m弱の地点、南半分がルートにかかっているようです

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DSCF1912 posted by (C)qingqiu
そしてその反対側、右側の路地、中央の建物とルート上です

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DSCF1916 posted by (C)qingqiu

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DSCF1920 posted by (C)qingqiu
上記から西に200m弱進んだ(都)中新井小泉線及び大谷本郷さいたま線との交差予定地点、先日の(都)中新井小泉線の記事中で起点として紹介した場所です。東方向はUDトラックスの車輌保管場所で、西方向へは現状で2車線の確保されている市道1028号線を上書きして進みます。区画整理事業の立ち上げが頓挫したため、上尾道路までの区間は用地を無償で貸借し、幅員を約5mに拡幅する程度の整備にとどまっています

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DSCF1924 posted by (C)qingqiu
ちょっとした勾配とともに、道路北側にはUDトラックスの塀が現れます

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DSCF1928 posted by (C)qingqiu
新し目の分譲住宅が面する僅かな区間では、歩道なのか私有地なのかは不明ながら植樹帯などもあり、多少の余裕を感じられるようになります

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DSCF1931 posted by (C)qingqiu
そのすぐ先でも僅かながら拡幅する余地があるように見えます

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DSCF1938 posted by (C)qingqiu

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DSCF1940 posted by (C)qingqiu

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DSCF1943 posted by (C)qingqiu

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DSCF1939 posted by (C)qingqiu
上尾道路との交差点、西側はUDトラックスの構内になるため撮影時には開門していましたが、言うまでもなく一般車は進入できません

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DSCF1946 posted by (C)qingqiu
UDトラックス敷地の西側、中央右から左方向へ抜ける計画になっています

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DSCF1954 posted by (C)qingqiu
上記のすぐ先から西方向、右側はUDトラックスの敷地、奥へ延びていくのは市道1059号線です。1028号線の場合と同様、区画整理事業の立ち上げに失敗したため、最低限の整備として幅員を約5mに拡幅する事業を推進中とのことです。(都)西環状線は右手前からカーブを描きつつ、中央奥へ延びていきます

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DSCF1956 posted by (C)qingqiu

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DSCF1959 posted by (C)qingqiu
UDトラックスの敷地南西端から東西方向、計画上では微妙にカーブしつつ進む市道1059号線に沿って、一直線で地頭方交差点に至ります

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DSCF1960 posted by (C)qingqiu

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DSCF1965 posted by (C)qingqiu

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DSCF1966 posted by (C)qingqiu

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DSCF1967 posted by (C)qingqiu

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DSCF1970 posted by (C)qingqiu

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DSCF1971 posted by (C)qingqiu

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DSCF1974 posted by (C)qingqiu

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DSCF1975 posted by (C)qingqiu

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DSCF1977 posted by (C)qingqiu

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DSCF1982 posted by (C)qingqiu
部分的に広くなったり狭くなったり、またカーブを描いたりしつつ進んでいきます。全く関係ありませんが、路上には踏み潰されたカブトムシがやたらと目に付きます。天然物をお求めの方はこの周辺で採集できるかもしれません

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DSCF1990 posted by (C)qingqiu
市道区間末端の地頭方交差点から南方向、信号の設置されている奥がルートになっておりますが、計画の実現が困難なのは言うまでもありません

後編に続く