温泉施設 - 大海の一隅

ケイティエスホテルシステムズ、埼玉・上尾に温泉施設

ビジネスホテルや温泉施設を運営するケイティエスホテルシステムズ（前橋市、久保田利雄社長）は、埼玉県に初進出する。
2012年に同県上尾市にフィットネスクラブを内部に併設した日帰り温泉施設を開く。群馬県内での出店余地が限られるなかで温泉の数が少なく、人口の多い埼玉に進出して事業の拡大を図る。

上尾市に温泉施設「湯の道　利久　上尾店（仮称）」を開業する。このほど温泉の掘削を開始し、12年春に営業を始める予定。
土地の購入費と施設の建設費を合わせて投資額は14億5000万円を見込んでおり、ほぼ全額を金融機関からの借り入れで調達する。

建設予定地はＪＲ上尾駅から約2.8キロメートル西の地点。主要な県道が近くを走るほか、将来は国道17号線のバイパスも開通する予定。
半径３キロメートル以内に約14万人が住んでいるうえ、競合施設がないことから出店を決めた。初年度の売上高は約６億円を見込む。

建物は２階建てで延べ床面積は3140平方メートル。１階は受付と飲食・休憩スペース。２階に温泉とフィットネスクラブを併設しランニングなどの有酸素運動や筋力トレーニングを済ませた後に、そのまま温泉に行けるようにする。
入館料は平日650円で、土日祝日750円。フィットネスの利用は年会費制とする予定。
会費は未定だが、同社が群馬県吉岡町で運営する温泉施設では年3150円。

日本経済新聞 - 8月27日

上記の記事は昨夏に報道されたものですが、日経では消えておりますのでまちBBSから拝借しました。
http://www4.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1280572019/274

>半径３キロメートル以内に約14万人が住んでいるうえ、競合施設がない

とありますが、5km圏にならいくつかありますね。

全国区のヤマダ電機は別格として、ベイシアグループやセキチューなど、隣県だけあって以前から群馬資本はかなり浸透していると感じます。

現況が気になったので様子を見てきました。
正直に言って人目を引くようなものはまだ何もありませんがご覧ください。

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予定地は県道57号さいたま鴻巣線及び県道323号上尾環状線の中分交差点から西に入ってすぐの場所です。
東側はケーヨーデイツーの駐車場、西側は下芝水辺公園に挟まれております。
現地を含めさいたま鴻巣線の西側は基本的に都市計画区域外ですが、そのすぐ先には領家工業団地（都市計画区域）があり、視界には意外なほど多くの建築物が映ります。

予定地の北東から、パワーショベルが目に付きます