都市計画道路(2)上尾バイパス線

2.上尾バイパス線
幅員：57m
延長：5,260m
起点：上尾市大字堤崎字柳田（さいたま市境）
終点：上尾市大字領家字中井（桶川市境）
整備延長：900m（平成20年3月）→約2,350m（平成23年6月）
整備率：17.11％（平成20年3月）→約44.68％（平成23年6月）

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上尾道路自専部の（都）高速埼玉中央道路に対する、一般部の（都）上尾バイパス線です。
正式名称といいますか、一般名称である上尾道路の名で進めていきます。
上尾環状線から川越栗橋線までの未成区間については、都合三回に分けてお伝えしました。

起点側から開通区間について主要道路との接続をみていきますと、堤崎交差点にて県道165号大谷本郷さいたま線、その約300m北方にて（都）西環状線、壱丁目南交差点にて県道51号川越上尾線、その約500m北方にて（都）小敷谷向山線（どちらも側道）、壱丁目北交差点にて（都）上尾平方線、小敷谷東交差点にて県道323号上尾環状線の順となります。
一方、未成区間では小敷谷東交差点から約700m地点にて県道57号さいたま鴻巣線と接続するのみです。

県道165号大谷本郷さいたま線との接続については、形式上堤崎交差点からさいたま市西区西新井地内までが重複区間となっております。
まずは範囲外ですが西新井地内からたどっていきます。

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右（西）から大谷本郷さいたま線（とその跡）、上尾道路の歩道、植樹帯、側道、さらに植樹帯、本線と続きます

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上尾道路と大谷本郷さいたま線の接続地点、南側から側道への進入のみが可能で、北側からは一枚目の左奥に写っている信号のある交差点へと迂回しなければなりません

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市境のすぐ手前にある東京から37km地点、日本橋を出て本郷三丁目交差点から春日通り・川越街道経由でこの距離になるようです

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堤崎交差点、東側から大谷本郷さいたま線が接続、ここでは両方向へアクセスが可能

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UDトラックス南西側の（都）西環状線との交差点、西側もUDトラックス（旧日産ディーゼルロジコム）の敷地で、（都）西環状線は構内を突き抜けて北西方向へと計画されています

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分離帯には工事看板！　しかし内容はといえば除草と環境整備

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確かにこの周辺の区間では綺麗に雑草が刈られていますし、植栽も整えられています

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盛土も杭も“その日”が来るまでは風雨に身を任せるのみ

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1km先終点から桶川北本ICに書き換わるのはいつになるのでしょうか

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壱丁目南交差点にて開通区間では唯一の主要地方道である川越上尾線と接続

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（都）小敷谷向山線との交差部

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（都）上尾平方線と接続する壱丁目北交差点、何度も扱っているお馴染みの場所

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暫定の終点である小敷谷東交差点と上尾環状線もやはりお馴染み、ほとんど意味がないこととはいえますが、延伸後も左折不可のままなのでしょうか

改めて見てみますと機能面では取り立てて問題はありませんが、本線が二車線の暫定の状態であることを考慮しても、まだまだ造りかけの道路だとそこかしこで感じます。